2017年7月8日土曜日

ベルギー研修1;だめもとで挑戦してみる事

フランス語をゼロから開始し4年。
試験に挑戦、単身フランス旅行、ともこすけなりの挑戦を続けてきた。

フランス語を使って何かしてみたかった。
そして、最大の挑戦として1ヶ月のベルギーでの研修(仕事関係)を目標にしたのは、去年、秋。
とある人も話を聞き、”私も!” と思い立った。(以前書いた)


思い立つとすぐ行動するタイプのもこすけ。
スイッチが入ると、異常にやる気ホルモンが分泌する。
人を頼って、自分の研修先を見つけた。

だめもとで先方にメール。
断られても当たり前だった。
だって、見ず知らずの日本人のもこすけ。

でも、快諾をいただいた。
いいの?本当に?、、、と思った。
やった!!!


その後一生懸命フランス語勉強を継続。
今年1月、仏検準1級2次試験に落ちた。
これに合格し調子に乗ってベルギーに行きたいところだった。
そんなに神様は甘くない。


研修の6月が近づくにつれ、不安が増大。。。


勢いで申し込んだが、本当に大丈夫なんだろうか?
こんなにフランス語ができないの?帰りなさい!って言われないだろうか?
(ま、いっか帰れば。。。)
いじめられるかもしれない? 差別!?されるんだろうか?


何を勉強しても不安が募るばかりだった。




ベルギーに行ってから、まず。
研修先行く路線バス。
バスのカードを買うにも一苦労。窓口の歯のないおじさんのフランス語が全くわからない。
(入れ歯、入れてくれ!と思ったが、それだけの問題ではないことは重々承知)

研修当日、初めてベルギーの路線バスに乗った。
雨の降る寒い朝だった。
実は私は自分がどこで降りるか分かっていなかった。
(いつも丸腰)
研修先の施設名しか知らなかった。
かつ、バス内に停留所の掲示板もなく、何のアナウンスもない。
(日本じゃありえん、、、)

小心者の、もこすけ。
あぁ、、、、どうしよう、、、、おじさんに、”ここで降りたい!!” ってフランス語で言わないと、、、。
こんなことですら、じんわり汗が出た。

言った。
優しかった。

お安い御用だぜ!、言うから大丈夫だ!、まかせろ!!、みたいなお返事。
(もちろんフランス語)


こんな緊張する必要なかった。。。


こんな感じのスタート。
結果として、研修はとても有意義だった。

注;フランス語には大問題あったのは否めず。
でも、コミュニーケーションは言語だけではない。


必死で聞く姿勢。
必死で質問する姿勢。

そして、挨拶。
そして、笑顔!!!。


だめもとで挑戦してみること。


悪くない。






続く。


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