2016年4月13日水曜日

プチスト体験

今回のフランス旅行の思い出の1つを書きます。

今回、もこすけエールフランス深夜便でフランスへ。
深夜便大好きのもこすけ。
飛行機内で爆睡し、パリに早朝到着し、ユンケルを飲んで1日を始める!のが常です。

今回も同様の作戦。

シャルルドゴール空港に着き、荷物を待つ。
・・・・なかなかでてこない・・・・。



あれ? 荷物の回転テーブルが止まった。
能天気なもこすけは、それでものん気に待つ。
すると、ベンチの隣に座っていたフランス人(多分)の若い爽やかなお兄さんが流暢な日本語で、
”荷物を出す人がストをしていて、荷物を出さないと言っているそうです、今そういう放送が入りました。”
と、もこすけに教えてくれました。
そんな放送も全く耳に入らなかったもこすけ。

ご〜〜〜ん。

”で、で、どうすればいいんですか!!????”
と、親切なお兄さんにすがりつくもこすけ。

”手続きをした方がいいのですが、一緒に行きますか?”
と、親切なお兄さん。

”お願いします!!”
と、もこすけ。

結局、
あと、1時間くらい待てば荷物は出てくるかもしれない。でも出てこないかもしれない。
でも、14時くらいには多分出るから、手続きをすれば、今日中に滞在先まで配送してくれる、ということがわかった(もちろん、お兄さんの流暢な日本語で)。

本当に、今日中に届けてくれるんでしょうねえ??と不安な気持ちでシャルルドゴール空港を後にしました。


○○エールフランスがこんな残念賞みたいな一泊グッズをくれました。
こんなのいらないから、荷物をすぐ出してくれ!!



人ごみに紛れ、ちゃんとお礼も言えないまま、命の恩人のお兄さんと別れてしまいました。

どうして、日本語がそんなに上手なんですか?
どうして日本に行っていたのですか?
なんて、聞きたいことはたくさんあったのに。


お兄さんは
”もし、自分が日本でこういうことがあったら、とても困るのが分かるので、あなたを助けるのは当然です”、と流暢な日本語で言ってくれました。

お兄さん、本当にありがとうございました。
いつかどこかでお会いできることがあればちゃんとお礼を言いたいです。
荷物が出て来なかったのは不安でしたが、親切なフランス人(多分)のお兄さんに助けてもらえたのは貴重な体験でした。



旅行前、同行した娘に
”荷物は出てこない可能性があるから、一泊分は手持ちにしておくように!”としたり顔で言っていたもこすけ。

まさか、これが現実になるとは思いませんでした。
が、母の威厳はちょっと保てたのか?
もっとフランス語でこんな事態を乗り切ってみたいものです。。。。。


それにしてもエールフランスは○○です。
あ、荷物はその日の19時すぎ、ホテルに届きました。


にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ

2 件のコメント: