2018年6月5日火曜日

発音ハラスメント

<ハラスメント>
他者に対する発言・行動が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えたりすること。


もこすけが、フランス語の学校等でフランス語の発音を人前で何度も何度も矯正されるのは”発音ハラスメント”じゃないか?とふと思った。


この定義をなぞってみると、

先生のフランス語の発音矯正は、
・先生の意図(先生は良かれと思っているのだろう)には関係なく、
・相手(=もこすけ)を不快にさせ、
・尊厳を傷つけ、
(傷つきまくりだよ)
・不利益を与えたり、
(もしその場でその発音がマスターできれば利益かもしれないが、結局数分後にはその発音はできないツラい記憶しか残らない。不利益じゃん。)、
・脅威を与えたりすること。
(何度も矯正された言葉はなるべく使いたくないと思い、その言葉を見るたびにツラかったその時間を思いだす。まさに、脅威。)


どうだ、これは”発音ハラスメント”じゃないか。


日本語の発音は簡単だ。
母音が少ない。
他の言語にはフランス語の発音に使われる母音が含まれている言語もあるそうだ。
そういう言語を持っている人はフランス語の発音に苦労が少ないだろう。


フランス人で日本語の発音をこんなに矯正された経験のある人はいるんだろうか?
(いない気がする、、、)
教育学的に、”できない発音を人前で何度もやらせる”、っていうのはどうなんだろう?
それは効果的なことなんだろうか?


昔は、いろんなハラスメントをみんな泣き寝入りしていたように、今は問題になっていない ”発音ハラスメント” は今後、”Me Too問題 ”となるのだろうか。
(なんねえな、、、^^)


日本人たるもの、このくらい”根性、”気合い”、”努力” で乗り越えろ!ってことか。
(どれもフランス語にはない言葉じゃ)


どんなに傷ついても、もこすけは負けませんけどね。

どMなんで、上等ですよ。

ちょっと泣きますが、またすぐ立ち直るんで。


”発音ハラスメント”、、、これからも続く。


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