2017年8月4日金曜日

僭越ながら感じたこと

日本語を勉強しているフランス語のネイティブスピーカーの方々に会う機会があった。

1人は、以前日本に1, 2年住んで日本語を勉強し、その後ブランクがあったが、数年前、勉強を再開し、最近では基本、日本のテレビドラマを見て勉強している方。

もう1人は、日本語を始めたのは4, 5 年前で、日本長期滞在歴はないがJLPTなどを軸に地道に勉強を続けている方。


お二方とも、日本語が本当に上手だ。


僭越ながら、もこすけの”直感”を言わせていただくと、
試験勉強をじっくり取り組みながら勉強している方の日本語の方が、丁寧で重みがある。
同じように会話をしても、端々に正確さが感じられる。
文章になるとそれはさらに顕著に現れる。


(もこすけは先生でもないし、専門家でもないので偉そうなことは全く言えないのであくまでも、”勘” だ。)



テレビドラマ、映画を見て楽しく語学を勉強するのもありだろう。
でも、” 試験勉強 ” という、一見、無駄?な作業に見える、
”こんな細かいこと、いらないんじゃない?”
とか
”あ〜〜〜めどくさ、どっちだって、だいたい通じるよ”
みたいな感情に耐え、真面目に取り組むことで、
その人の言葉の ”重み”、”真面目さ”、”誠実さ” が相手に伝わることもあるのだ、ということを知った(感じた)。


仏検、、、特に筆記試験勉強をしていると、こんなことやっても全然話せるようにならないし、、、とひがんでいた時もあったが、”話す” 時に直接的ではないにしても、その勉強が会話に現れるということを感じた。
筆記試験ももっと好きになれそうな気がする。


もこすけが、僭越ながら感じたことです。。。








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4 件のコメント:

  1. とても面白い発見ですね。
    身近な例での、よくある対照的な2つの語学勉強方法の比較。
    例外もあるのでしょうが、実際にそういう一例を見ると印象に残りますよね。

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    1. 本当に、例外もいっぱいあると思います。
      そして、どちらがいいというわけでもありません^^。

      試験好き者として、そんな些細な違いを発見してしまいました。

      ”楽しい”だけを追求して勉強するのもいいですが、”試験”という自分を追い込む時間を持った人から溢れ出るもの、、、それはその追い込みの経験をした人にしか感じ取れないものなのかな、と思います^^。

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  2. 私も同感です!語学は、如何に面倒な事をネチネチとやり続けたか?で細部に上品さや教養がにじみ出ると思うのです。だから私は敢えて蕀の道を選びます!(⬅オーゲサ(≧∇≦)

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    1. 上品さ、教養、、、
      素敵ですね^^。


      涼しげな顔をして、(実は水面下ではガツガツ勉強してでも^^)上品さ、教養を醸し出せる自分になりたいのですが、
      ガツガツさむき出しでお恥ずかしいです^^。

      人間もこすけ、、、
      よろしくお願いします。

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