引きこもってフランス語の試験勉強をしている。
合間に、友人とLINEで愚痴りあったりして、、、
友人と、なんでこんなことをしているのか?という話題になった。
=なんでフランス語をこんなに(というのもおこがましいが)勉強してるのか?、と。
別にフランス語で食っていくわけでもなし。
はっきり言ってただの趣味。
が、しかし、その割にツラい。
試験前、本当にツラい。
これは自分が上手に気分転換できず、追い詰めてしまう性格だからとも分かっている。
でも、それにしても、、、
友人と話したこと、それから自分で考えたこと。
フランス語(外国語)を学ぶこと、それは”優しさ”、”人の気持ち”を学ぶためではないか、と思った。
日本で暮らし、日本語で何不自由なく仕事ができる環境で、フランス語なんてなんの役にも立たない。旅行の時、ちょっと使えるくらい。テレビ、ラジオがちょっとわかるくらい。日本語だけで傲慢に生きていける。
でも、外国語を学ぶことで、
日本で働いている外国の人の苦労が理解できる。
そんな人の言葉をバカにする気持ちにはとてもなれない。
語学で苦労している人、悔しい思いをしている人の気持ちが痛いほどよく分かる。
井の中の蛙で堂々と生きている人には気づけないことに気づける。
大人になると、自分はなんでもできるように勘違いできる。でも、語学を学んでいるといつも子供みたいにいられる。
フランス語を通して私は、
人の気持ちを理解できる人になれるかもしれない。
優しい人になれるかもしれない。
と、思う。
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