2017年12月16日土曜日

2017年秋の仏検〜何事かを克服できる人になりたい

2017年秋の仏検の一次試験結果が出た。
試験結果とは残酷なものだ。
努力賞なんてない。
1点でも足りなければ不合格。

特に、仏検は級によって合格率がほぼ毎年決まっていて、その割合や人数で合格点を決めていると思われる。
2次試験を受けられる人の人数を揃えるための試験だ。

だから、
仏検=フランス語の本当の力ではなく、
仏検の合格=どれだけ仏検向けの対策をしたか、、、によるのではないのかと思う。

もちろん、その級の実力をはるかに超える力を持っていれば、”対策”なんていらない。

でも、仏検を利用しフランス語力を高めようとする時、実践力(=ぺらぺらに喋るとか)にはならないかもしれないが、フランス語の丁寧なベース(みたいな感じ)を仏検から教えてもらっているように思う。


仏検合格=相当な地道な訓練ができたかどうか、だと思う。
そこに価値がある人には価値があり、それに価値がないと思う人には価値がない。





日の名残り 
カズオ・イシグロ

ある人の発達の決定的段階に何事かが起こり、その人の能力の限界に挑み、それを拡張させます。
その何事かを克服した人は、それ以降、新しい基準で自分を判断することになります。



私は、フランス語を利用し、何事かを克服できる人になりたい^^。
ツラいけど、仏検はこれからも受けます^^。





にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ

0 件のコメント:

コメントを投稿