試験結果とは残酷なものだ。
努力賞なんてない。
1点でも足りなければ不合格。
特に、仏検は級によって合格率がほぼ毎年決まっていて、その割合や人数で合格点を決めていると思われる。
2次試験を受けられる人の人数を揃えるための試験だ。
だから、
仏検=フランス語の本当の力ではなく、
仏検の合格=どれだけ仏検向けの対策をしたか、、、によるのではないのかと思う。
もちろん、その級の実力をはるかに超える力を持っていれば、”対策”なんていらない。
でも、仏検を利用しフランス語力を高めようとする時、実践力(=ぺらぺらに喋るとか)にはならないかもしれないが、フランス語の丁寧なベース(みたいな感じ)を仏検から教えてもらっているように思う。
仏検合格=相当な地道な訓練ができたかどうか、だと思う。
そこに価値がある人には価値があり、それに価値がないと思う人には価値がない。
日の名残り
カズオ・イシグロ
ある人の発達の決定的段階に何事かが起こり、その人の能力の限界に挑み、それを拡張させます。
その何事かを克服した人は、それ以降、新しい基準で自分を判断することになります。
私は、フランス語を利用し、何事かを克服できる人になりたい^^。
ツラいけど、仏検はこれからも受けます^^。
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